居抜き物件について | 大阪の不動産お役立ち情報

資金の余裕は安定経営の基本。
居抜き物件を活用することで、開業コストを大幅にカットすることが可能です。

居抜き物件とは、内装や設備をそのまま閉店、移転した物件です。
居抜き物件の設備を再利用することで、開業時の新設コストを大幅にカットすることが可能です。

内装や造作などの主な装備はそのまま活用できるので、初期投資を大幅に抑えることができます。
店舗設計、内装工事、備品什器の購入費など、美容院・美容室・ヘアサロンを全てゼロから始めると、20～30坪程度のスペースで約1,000万円程度の開業コストが発生します。
基本的に美容院・美容室・ヘアサロンは技術で勝負できる商売ですから、初期費用はできるだけ抑えたいところです。

居抜き物件のメリットとデメリット

○内装、水回り等があるのでイメージしやすい。
○オープンまで比較的短期間。
○前の店のお客様を引き継げる。

○工事費を最小限に抑えることができる。
×水回りの位置などある程度レイアウトの変更が限られる。

スケルトンVS居抜き開業時コストの比較　～20坪・家賃25万円・保証金150万円の例～

美容院・美容室・ヘアサロンを居抜き物件とスケルトン物件ではじめる場合の開業コストを比較検証してみましょう。

※1保証金は物件によって異なります。　※2既存設備買取価格は物件によって異なります。

上記の一般的な例を比べてみると、開業コストの差額は、なんと￥800万円以上にもなりました。
これだけの資金を手持ち資金として、または、借入金額の減少につなげることができれば、
店舗経営の安定感に差が出ることは言うまでもありません。
もちろん、スケルトン物件ではじめることを否定している訳ではありません。
スケルトン物件には、スケルトン物件にしかない魅力もありますし、居抜き物件ならではのデメリットもあります。
それぞれの特長をしっかり知った上で最適な物件をお選びください。

設計図から理想のお店作りができるのが、スケルトン物件の最大の魅力です！

基本的には「コンクリートの箱」状態の物件です。外装、内装など全てが新設なので、
初期コストはかかりますが、全てが自由にできるのが何よりの魅力です。

スケルトン物件のメリットとデメリット

○自由なデザイン、レイアウトができる。
○理想の店舗ができる。
×全ての工事が必要なので初期費用がかさむ。

×工事完成まで、店舗イメージを想像しにくい。
×オープンまでに時間がかかる。

全ての設備が揃っているので、工事は不要！
看板やメニューなどの備品があれば、即日開業できます！

お店のスペースと、設備をセットで借りるプランです。
お店の設備がそろっているので、必要なのは家賃と保証金のみ。低コストで開業できるのが魅力です。

リース物件のメリットとデメリット

○厨房・什器・内装付きなので工事不要。
○保証金、家賃のみで開業できる。
○短期間で開業できる。

×レイアウトの変更ができないことも。
×家賃の他に設備のリース料が必要なことも。

店舗物件のご紹介はもちろん、設計・施工、スタッフの手配、
販売促進物の制作まで、美容院・美容室・ヘアサロン運営のことなら全てお気軽にご相談下さい。